【目指せFIRE】仕事つらい手取り18万円32歳が、投資で稼いで早期退職目指すブログ

こんにちは、きりんです。哲学・詩・瞑想などが好きな超絶内向型人間。基本人に話しかけるのが恐い。組織で働くの辛すぎて、早く仕事を辞めて半隠遁生活を送りたい。そんな不純な動機から投資で稼いで、早期退職を目指します。

うちの「ごはん」のシステム。「一汁一菜でよいという提案」

一人暮らしで、外食・コンビニ飯などが中心のずぼらな方。20代、30代の独身男性が多いでしょうか。「一汁一菜」、おすすめします。お金もたまるし、健康になれる気がします。わたしは、以前なら食費、月々4,5万。今は2万を切っています。

 

一汁一菜でよいという提案

わたしの「ごはん」は基本、一汁一菜です。

一汁一菜とは、ご飯を中心とした汁と菜(おかず)。その原点を「ご飯、味噌汁、漬物」とする食事の型です。土井善晴『一汁一菜でよいという提案』新潮文庫、p.16

これは、土井善晴さんという方の書かれた『一汁一菜でよいという提案』という本からの引用です。わたしはこの本にであって、「一汁一菜」を始めました。

わたしは、一汁一菜を始めるまでは、ほぼ毎日外食で、仕事帰りはラーメン屋、定食屋などに足を運び、食事をしていました。外食でなければ、コンビニで弁当。サンドウィッチとポテチとから揚げクンとコーラで夕食を済ませていたこともあります。今思えば、栄養のバランスも悪い上に、お金のかかる雑な食事だったと思います。ほぼ毎日そんな感じだったので、食費は一人暮らしでひと月、4,5万はかかっていました。ちゃんと数えてませんが、下ろしたはずの現金が数枚、気づけばなくなっていたので、そのことを計算に入れると、それくらい使っていたと思います。

 

「一汁一菜」というごはんのシステムを生活に導入してからは、仕事帰りに野菜を買い、つけあわせに惣菜を一品買い、ごはん、味噌汁+αの食事となりました。それまでは、料理というものはほぼ縁がなく、インスタントラーメンをゆでたり、目玉焼きを焼くことすら面倒くさがるほど。一時、出来心で自炊を志しても三日坊主の三日ももたず一瞬で頓挫してしまっていました。そんな自分が、継続してほぼ毎日一汁一菜を継続できているのは何故かというと、「ご飯、味噌汁、漬物」というこの食事システムの「シンプルさ」と「奥深さ」にあると思います。

「シンプルさ」について。

基本的にごはんは、炊飯器で炊くだけなので、作るのは味噌汁だけです。味噌汁も作り方は大体決まっています。

  • キノコや野菜等を用意します。量は、わたしは一人暮らしなので、一食分、味噌汁をよそう器に一杯分くらい。種類は3種類くらいが多いです(しいたけ、豆腐、ほうれん草と言った感じ)。
  • あとは鍋に水を器いっぱい弱注ぐ
  • 出汁のもとを溶かす
  • 具材を入れて火を通す
  • 最後に味噌を溶かす

これだけです。食事の献立など考える必要はなく、考えるのは、味噌汁に入れる具材の組み合わせくらいのものです。シンプルです。「今日、何食べよう」など頭を悩ませる必要はありません。(上の写真は、総菜コーナーで買ったサバの竜田揚げが真ん中に移っています。一汁一菜+αです。)

「奥深さ」について。

これは、やはり素材自体の味わいと言うことだと思います。季節の野菜を八百屋さんで選んで、入れる。余計な味付けをしないので、野菜の味をそのまま楽しむ感じ。不思議と飽きませんし、何より体に良いものをじぶんにあげている気持ちになります。また、切り方を変えるだけでも、同じ「大根」を入れるにしても、触感、見た目が変わりますし、総合的に味わいが変わることにも気づきました。わたしは、今でも味噌汁以外に料理はできませんが、味噌汁づくりを始めて料理も面白いものだなと感じました。切り方ひとつ、素材の組み合わせ一つで変わる奥深さがあることを学んだ気がします。

一汁一菜を始めてよかったこと。

要するに一汁一菜は、シンプルで奥深いから飽きないし、楽です。

だから毎日続けられるのだと思います。

一汁一菜にしてからよかったことはいくつかありますが、その中の一つに食費の変化があります。以前は食費は4,5万はかかっていたとおもいますが、先月(2022年4月)は1万8千円ほど(朝、昼、夕飯で)。

ほかには、健康。運動量は変わりませんが、なぜか顔やおなかの肉が落ちました。

そして、たまの外食の特別感が増し、結果、満足度があがったこと。結果としてQOLが上がった気がします。

ごはんづくりがめんどくさい人、一汁一菜、おすすめします。わたしでできたのだから、たぶん誰でもできます。